こんにちは、新井です。
今回はカンパニョーロのスプロケットについて書きたいと思います。
単刀直入に言うとカンパのスプロケットは分かり難い!
という感想です。
シマノ様はこのようにロックリングにモデル名が記載されているので一目で分かるのですが、
カンパ様はそう簡単にはいきません。
このようにロックリングに記載して答えを教えてはくれません。
というわけで今回はカンパニョーロのスプロケットの見た目の違いについて追及していきます。
そんな中でも簡単に見分けが付くモデルも御座います。
11Sのスーパーレコードとレコード。
こちらに関してはスーパーレコードがロー側6枚がチタン製、
レコードはロー側3枚がチタン製になっているという、
見た目で非常に分かりやすい特徴が!
これは見た目も分かりやすく、スーパーレコードの方が軽いってのも納得ですね。
(※因みに現在の最新モデル12速でのスプロケットは全てスチール製に統一されている様です。
そしてロー側5枚をクロモリ削り出ししているんだとか。)
スーパーレコード、レコードと来るとお次に登場するのがコーラス。
コーラスのスプロケットは11速の場合、上位2つと違い全てスチール製ギヤを採用しています。
問題はここからです。
コーラスの下のグレード、ポテンツァは如何でしょうか?
見た目は殆ど変わりません!
素材が違うのか?
生憎、お店にポテンツァの在庫が無いのでネットで調べてみることに。
どうやら素材はスチール製という事でコーラスと変わりません。
【重さは?】
コーラスの凡その重さが236g程と表記されています。
それに対してポテンツァは凡そ250g前後!
やっと違いを発見!やはりコーラスの方が軽さでが有利!
【構造の違い】
構造を見ていくと少しの違いを発見しました。
コーラスのスプロケットは『大きい方から6枚の歯が、3枚ずつフレームで固定』されているらしく、これにより剛性をアップさせています。
これに対してポテンツァは『ひとつのトリプレットと8枚のシングルスプロケット』
という記載がされています。※写真がなくてすいません!
つまり、ポテンツァは大きい方から3枚の歯のみが固定されている構造となっています!
これは見た目で判断する一つの基準になりそうでございます。
そうなってくると更にその下のグレード、ケンタウルは如何なものでしょうか?
こちらも店内に11速の在庫が無いので10速のケンタウルで確認。
素材は同じくスチール製。
構造が違っているのでしょうか?
10速の場合ですと御覧の様に全て1枚1枚の構造になっていました!
11速の在庫が無い為現物確認出来ませんが、11速の場合でも同じことが?
ケンタウルの11速が入荷いたしましたら調べてみます!
というわけで今回はカンパニョーロのスプロケットの見た目の違いについてご紹介させて頂きました。
この他にも廃盤になったアテナやベローチェ等のモデルも絡んでくると更に複雑になってくるのですがとりあえず現行にあるモデルでの比較でした。
カンパニョーロはちょっと難易度が高いので引き続き調査していきたいと思います!
もし見た目で迷った際は少しでも参考にして頂けたら幸いです。
最後まで読んで頂き有難うございました。
サヨナラ。