ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
外神田店のしろうです。
外神田はウェアがメインとなりますが、サドルバッグなどアクセサリーも取り扱っております。
ところで、バックパックやサドルバッグに時折使われているこの素材、ご存知でしょうか。
結構お高めのアイテムに採用されていることが多いです。
こいつ、”X-Pac“といいます。
防水素材で有名なのはGORE-TEX(ゴアテックス)などがありますが、X-Pacも防水機能のある素材。
そうゆうハイテクマテリアルをみると、なんともオトコノコ心がうずいてくるというものです。
初めてX-Pacをみたときは「なんかサラサラしてるな~」ぐらいにしか思いませんでしたが、
最近ご結婚されたイモトアヤコさんが雪山に登る際に背負ったバックパックがめっちゃかっこよくて調べたら
このX-Pacを採用していたのです。あの真っ白なやつね。しかもすごく高い。
X-Pacはヨットの帆を作っている会社が開発した、軽量・強靭・防水の3拍子そろったハイテク素材です。
ハードな環境に対応できるので、主にアウトドアブランドの製品に採用されています。
触ってみるとサラサラペラペラなんですが、4層がペタっとくっついた作り。
1.耐久性のある表地
2.強靭なポリエステルの網、X-PLY
3.接着のポリエステルフィルム
4.撥水加工ポリエステル裏地
画像がないのでなんとも説明しづらいのですが、これらを組み合わせることで最強になるのです。
最大の特徴はやはり2層目のX-PLY。特徴的な網目模様はこの層によって生み出されています。生地の耐久性を格段に上げる仕組み。
好きが高じて最近このX-Pacを使ったバックパックを使っています。
第一印象は「とにかく軽い」。なんか丈夫な和紙で出来てるんじゃないかぐらいの軽さ。
雨の日も使ってますがバッチリ中身を守ってくれます。薄くてもハリがあるので中身が少なくてもクシャっとなりにくい。
汚れもサッと拭き取れますので、ガシガシ使えてお気に入り。
そして「軽い」「丈夫」「雨にも強い」ということは・・・??
自転車との相性抜群!
僕は極力荷物を背負って走りたくないので、たまにX-Pac素材のフレームバックを使っています。
昨今 流行りのグラベルライドにもピッタリですね💨
僕が使用しているのはAPIDURA(アピデュラ)のフレームバッグです。
From BMX freestyling to battling the elements on the @SilkroadMtnRace, cycling is in Liam Yates’ DNA. @bikepackingcom take a closer look at his adventure-set rig, allowing him to ride explore country after country on a near-monthly basis. #Apidura https://t.co/Sob4p0pkTT
— APIDURA (@apidura) October 2, 2019
黄色のロゴがトレンドマーク。Raphaとコラボしてました。僕が最初に出会ったX-Pacがアピデュラ製品でした。
Rawlow Moutain Works(ロウロウマウンテンワークス)のサドルバッグもおすすめです。
なんとなく春の匂いもしてきてサイクリングには最高のシーズンが到来ですね。「背負えるサドルバッグ」Bike’n Hike Bagならサドルバッグの揺れが気になるグラベルに入った際に最適。バイクを離れる時でも違和感なく使っていただけます。今なら全国お取り扱い店舗にてご購入いただけます。 pic.twitter.com/L2SeUUea63
— RawLow (@rawlow_) March 4, 2019
なんとバイクから取り外してバックパックとして背負えます。画期的。
もうちょいカジュアルなのがお好みならFAIRWEATHER(フェアウェザー)をどうぞ。
すみません写真のこいつは素材が違うんですけどフェアウェザーにもX-Pac採用アイテムがいくつかあります。
どこか優しい雰囲気があり街乗りメインならこっちがおすすめ。
軽くて強くて水にも強い、おまけにかっこいい。。
機能美あふれるX-pac製品、外神田店にもまれに入荷いたしますので手にとってみてはいかがでしょうか?
自転車全く関係なくても、X-Pacのバックパック背負ってきてもらってぜひ僕に自慢してください笑
それでは今回はこの辺で。
おしまい。